大御所勢揃い 竹丸師匠も出演!落語朗読劇?「あの世の宴会」

落語
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ひょんなことから落語家の桂笹丸さんと、笹丸さんの師匠、桂竹丸師匠が出演する秋元康さんプロデュース「あの世の宴会」という落語朗読劇なるものを見に行ってきました。落語っぽい噺を朗読スタイルで読む。登場人物それぞれ、別の演者さんで配役されているというなんとも不思議なもの。舞台とかドラマのリハーサル室で展開される本読み状態というのか、古いのかしら?新しいのかしら?なんてふと考えちゃうような、アイデア次第でいろんなものが生まれるんだなぁとつくづく考えさせられました。やっぱりアイデアって大切ですね。これ、最近思うんですけど私も新作落語を書いてみたいっ!児童書書きたいと思っていた私が、落語ね〜と自分でも呆れるのですが、落語協会のシナリオ募集にでしてみようかと本気で思う今日この頃(笑)

往年の有名人たち続々!懐かしい顔も続々!

さほど予習せずに行かせて頂いたので、そりゃあ、秋元康さんプロデュースだしよく考えれば当たり前だったのですが、会場に着いてみて驚きました。赤坂方面の某テレビの方々や台場方面の方々でちらほらと若い頃にお世話になった方々のお顔が!!!

私、今は、ドキュメントとか報道とか情報中心にお仕事をさせて頂いていますが、元々はバラエティ出身。と言っても、ペーペーからまだまだ若手にかけてまでだったわけで・・・・・・ヒエラルキーの超最底辺にいた頃の諸先輩方なんですよ〜(苦笑)。落語ブームだから何なのか、落語に関わらせて頂くようになって、時折、当時の先輩と顔を合わすこともありましたが、今回も、一気に20歳そこそこに戻ってしまうような先輩のお顔が。。。ご挨拶も何も、本当に、ド新人だった頃に戻っちゃうんです〜と戦々恐々。最底辺ですよっ。笹丸さんが師匠のところに行っている間に、(仕方なく・失礼)ご挨拶させて頂いた方もいたのですが、できるだけ隠れて静かにしておりました(笑)

舞台の上には、私の親の世代は相当喜ぶだろうなぁと思う面々。そしてとってもご無沙汰してしまいました、乱一世さんの姿も。実は私、記念すべきADで一番最初についた番組というのが、テレビ東京の「情報!ソースが決め手」という番組(のVTR部分、主に)。今、考えると、あの頃から落語ファンだったらなぁと思うのですが、司会は立川志の輔さんでした。惜しいコトした(笑)で、ナレーションが乱一世さんだったのです。乱さんとは、その後も、数年おきに一度、みたいなペースでお仕事をさせて頂いておりました、バラエティ時代は。七色の声を持つ男は今も健在。やってTRY!の声を聞くと、懐かしくなっていたのでありますが、ちょっと老けた?くらいで今もあんまり変わらぬ姿が!

それにビリー・バンバンの菅原進さん、つい最近も、古巣「ノンストップ!」特集されてたなぁと思いながら見てましたが、湯原昌幸さんと、あの名曲「白いブランコ」生歌を披露。湯原さんは雨のバラードもご披露下さいました。

自由過ぎて・・・・・・ちょっと不思議な演出で???

最初に、乱さんから「今日はこんな趣旨ですよ〜」みたいな説明があったときに、写真、バンバンとってSNSに流して良いですよ〜なんていう説明があったんです。舞台の上もベテランさんばっかりだし、自由気まま(苦笑)せんだみつおさんもいらっしゃいましたし(笑)。放送作家の原すすむさんがホイッスルを持っていて、脱線すると笛を吹いて警告!なんて演出でした。正直、見ていて、どこまでが演出でどこまでが仕込みで、アドリブなのか、完全には分かりませんでした。乱さんとか、普通に吹き出してたしなぁ(笑)

で、せっかくだから写真を撮るかとも思ったのですが、まさか、写真OKなんて思わなかったので、カメラなんぞは持ってきていない。やっぱりスマホで撮ると音がなってしまうのがイヤだったんですよね。周りでもちらほら、音はしてました。消音カメラもインストールしているんですけれど、本当に完全に音が鳴らないアプリで気に入った性能のモノがない(笑)ってことで本職とは思えない出来で申し訳ない(苦笑)ブレブレになっちゃいました。静止画の方だけでも常に持ち歩くべし!と心新たにしました(笑)

そんな自由な会だったからか何なのか、ちょっと不思議だったのが、途中に入ってくる音の演出。ドラっぽいのだったりとか、青島美幸さんが出ているし、まぁ秋元康さんだし、奥山コーシンさんだし、ってことで、青島幸男さん、もとい意地悪ばあさんが度々、声だけ出てきたりするんですが・・・・・・う〜ん、どうもタイミングが微妙

舞台は生ものですし、ましてやちゃんとした舞台じゃなくて、豊川稲荷だし、仕方ないのかもしれませんが、う〜〜〜〜〜ん、残念っ。音量的なもの、タイミング的なもの、音が舞台を殺しちゃったなというのが正直な感想です。何か音が出るたびにびっくりしちゃうっていうか何というか、せっかく楽しんでいるのに素に戻ってしまう感じがしました。タイミングも本当に微妙で、遅れ気味でしたし・・・・・・。

ドラのタイミングは最後までどういう意味で入っているのか分からなかった

おなじみご隠居さんと熊さんの掛け合いがベースに展開された今回の朗読劇。生死をさまよった熊さんが、三途の川周辺で出くわした臨死体験をお芝居仕立てで見せていく。

ご隠居さんと熊さんの掛け合い=今、現実、がありつつ、臨死体験中の噺=過去、がカットインしたりしながら展開されるんですね。で、途中途中に入るドラの音。最初は、今の現実であるご隠居さんと熊さんのくだりと、過去の臨死体験中をわける音なのかなぁって思っていたのですが、どうも違う(苦笑)結局、何だったのかなぁ。。。ギャグのあとに鳴るわけでもないし!?

ちょっとだけ、ちょっとだけですけどね。昔のテレビのノリ、昔の全盛期時代の悪ふざけ感。私がAD時代の今のテレビではないあの頃の、前時代的な内輪ノリのまんま、内輪ウケ状態で表に出しちゃったみたいな、そんな感じも全体的にしちゃいました。

落語は間が大事? 竹丸師匠の落語が聞きたくなりました

落語と関わるようになって本当に不思議というか、落語家さんってすごいなぁって思うのは、普通の人がプレゼンテーションするような原稿でも、落語家さんがそれを話すと落語になるんですよ。って、これたぶん、落語を知らない人には全く何を言っているのか通じないとは思うのですが・・・・・・。あれは江戸弁だからってだけじゃあないと思うんですよね。独特の間とか、語り口とか、そういうのが総合して、落語になって面白くなっていく。まぁ所詮、落語をちゃんと好きになって1年のひよっこが言っていること、本当のところはどうだか分かりません(笑)愛好家、諸先輩たちのいろいろなうんちくやら何やらを聞きながら、そうやって見るんだぁとか思いながら、楽しんで面白がって見ているだけなんですから。。。

”落語朗読劇”どうなるのが面白いんだろうか・・・・・・!?

竹丸師匠の熊さんは、本当に熊さんですよ(笑)ご隠居さんと熊さん、あれ、八っつあんは出てこないの〜?みたいな。落語の世界。だって落語の間なんですもん。

何が言いたいかというとですね、落語って1人でやる。登場人物が2人いても3人いても4人いても、お一人が演じわけるんですから、ご隠居さんと熊さんとの掛け合いのタイミングも絶妙な間ってのがあるわけじゃあないですか。

今回のものは”落語朗読劇”。そう、劇なんですよね。だからそれぞれに人が変わる。そうするとですね、それぞれの登場人物が話し始める間がそれぞれに違うんです。もちろん、お芝居はそういうものですよね。

で、さっきも書きましたが、落語の間って独特で、あの間が噺を面白くしているんじゃあないかと私は思っているわけです。もちろん、落語家さんの間もそうは言ってもそれぞれで、私自身が好きな間とか、感覚的にどうしても合わないこと、なぜかこの方の噺を聞くと眠〜いとか、同じ噺なのに面白くな〜い!とかって思う落語家さんもいたりします。

だからですね、今回の劇って主役は熊さんで、メインでしゃべっているのは、竹丸師匠です。やっぱり落語の間で見たいんですよ。だって竹丸師匠は落語の間で演じてるんだもん。でもですね、次の人のしゃべり始めって、なんて言うか、やっぱりもたつくというか、その間ではない。何となく「遅いっ」、「もたつくっ」、みたいな感じがして、ちょっとずつちょっとずつフラストレーションが溜まっていく、そんな感じがするんです。

演者さんによっては、掛け合いもうまいタイミングで食い気味に入ってきてくれて、気持ちいい〜!って人もいました。だって一人でやっている落語じゃ、オーバーラップして掛け合いなんてできるわけないですもんね。食い気味ってコトなら噺家さんもやってらっしゃるけど。だから、テンポが良いときは、ワクワクしちゃいました。ただ、本当に残念なんですが、全体的にもっさりもっさりしちゃった感じ。

帰り際に笹丸さんと話したんですが、これ、もし演者さんが全員落語家さんだったらどうなんだろう?って。基本的にみんな落語の間なんだけど、でもほんのちょっとずつ、芸人さんによって違って。なんかラップのバトルみたいに、その間が相乗効果を生んで、緊張感のあるものになるのか、そもそも落語の間で全部やると逆にキレイにまとまりすぎてて、かえって面白くないのか、どうなんだろうなぁって。

そうだ、寄席に行こう

古くて新しい。そんなスタイルがあってもいい。実験的な会があってもいい。これはこれで面白い、うん、それでいい。それはそれとして・・・・・・うん、落語を聞こう(笑)

帰宅後、思わずYouTubeを検索して竹丸師匠の落語を聴いてしまった(笑)YouTubeでごめんなさい〜(笑)だって、amazonの寄席チャンネルに竹丸師匠の落語、なかったんだも〜ん、なんて、開き直ってみる。。。

竹丸師匠に感謝 (もちろん笹丸さんにも!)

私、今回は笹丸さんの好意で連れて行って頂いた、まぁ、所詮、一落語ファンですから、ご挨拶とかおこがましいなぁって思っていたんですね。笹丸さんが竹丸師匠のところへ行っている間も、ちょっぴり遠くから眺めていました。「お〜、笹丸さんがお弟子さんやってる〜」って、ちょっと貴重〜なんて思いつつ(笑)。だって、二つ目の皆さんの勉強会とか落語会とかで、お弟子さん的な姿を見ることないですもん。

でもそんな帰り際、竹丸師匠が笹丸さん追いかけて来て「一緒に来て頂いた方にご挨拶を〜」って言ってくださった。わざわざ、私みたいなののところにまで挨拶にいらっしゃって頂いて、かなり恐縮でした。でも、とっても嬉しかった♪し、有り難かったです。もうあのまんま、本当に優しい人なんだなぁと、ほんわかした気持ちになりました。私自身じゃあ、たぶん、観に行くことは決してなかった落語朗読劇。本当に良い機会をいただけて、竹丸師匠にも笹丸さんにも感謝!です、ありがとうございました♪

8月の浅草下席の昼の部、竹丸師匠なんですよね。笹丸さんが出て、竹丸師匠も出る、そんな日にうまいことスケジュール組んで、見に行けたらいいなぁと計画中です♪

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